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町家のはなし「梁・坪庭・蔵戸」
「京都一の傳 本店」の1階に見られる、町家の特徴をご紹介いたします。
町家の息づかいを感じつつ、ゆっくりとお買い物をお楽しみください。

【坪庭】 やわらかな光で町家を包む
建物の奥に設けられた一坪ほどの寸庭で、風通しと採光をかねてつくられているのが「坪庭」。機能面だけでなく、坪庭は外観的にも町家にとってなくてはならない存在です。
自然を美しく取り入れながら燈籠や庭石を置くなど、小さいながら風情を醸し出す大切な空間になっています。

【蔵戸】 町家の特徴を備えた門番
穀物や商品、財産などを火事やネズミから守るために厚い漆喰の壁で建てられている蔵。この蔵の扉部分に使われているのが「蔵戸」です。
重厚感がある木製のものが多いですが、格子タイプのものや、豪華な金具が付いているものなどデザインは様々。京都の町家職人の巧みな技が見受けられます。





【梁】 町家を支える芯
屋根を支え、柱を固定するために天井を横切らせた太い木が「梁」です。木の梁は、地震の際には横揺れに強く、しなやかに受け流すことができる優れものです。飛騨地方などの家屋にも使われますが、京町家の梁は総じて細く繊細。京都人の気質をよくあらわしています。