自分の生み出した商品が市場に受け入れられる喜び。

開発部門課長 水内 隆博

  • 1997年新卒入社
  • 1997年8月~製造部門
  • 2017年2月~開発部門

-京都一の傳に入社したきっかけは?

元々食品業界に興味があり、その中でも特に自社の食品工場を持っている、「ものづくり」主体の企業で働きたいと考えていました。京都一の傳は他の老舗にありがちな伝統と格式を重んじすぎるイメージがなく、革新と挑戦を奨励する社風に共感を抱き、入社を決めました。

-仕事内容と仕事へのこだわりを教えてください。

2017年に開発室に異動し、管理職として勤務しています。主力商品である西京漬けだけに留まらず、肉製品・惣菜加工品など主菜となる様々な食品の開発に携わっています。また、製造を委託するパートナー企業との取り組みも私の管轄です。
西京漬けはいわば“食べなくても困らないもの”。これを市場に広めるために、付加価値を追求した商品を作ることが私のこだわりです。

-印象に残っているエピソードは何ですか?

鰻を使った商品を提案した時のこと。価格や設備を十分に下調べしたうえで、製造委託の候補先に出来るだけ現実的かつ魅力的な商品企画を熱心にアピールしました。そうして作っていただいた商品が、供給が追い付かないほどヒットし、受注数が予想の400%という高評価を記録しました。自分の生み出した商品が市場に受け入れられた際の喜びは、何物にも代えられません。

-今後挑戦していきたいことを教えてください。

当社の看板商品である魚の西京漬けと肩を並べるような、新たなキラーコンテンツを開発することです。そんな商品を生み出すことができれば開発冥利に尽きると思います。商品開発は最低でも半年かかる長期的でプレッシャーのかかる仕事ですが、不断の努力をもって新しい企画にチャレンジしていきたいです。

スケジュール

8:30 出社
9:00 メールチェック
10:00 開発調整・受注調整・業務整理と指示
製造部の仕入れ担当者と商品規格の調整を行います。
12:00 開発業務
13:00 昼食
14:00 開発業務
ひたすら商品開発。生みの苦しみが大きい分、うまくいったときの喜びはひとしおです。
19:00 退社

Private

-休日は何をして過ごしますか?

息子と娘がともに競泳をしているので、休みはもっぱら大会に応援に行っています。試合中の動画を撮り、家で戦略指導を行うことも。子ども専属のコーチという感じですね。

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